女優の松岡茉優が10日放送の日本テレビ系「ちはやふる―めぐり―」(當真あみ主演、水曜・後10時)の最終回に、永世クイーンの若宮詩暢役で出演することが発表された。

 末次由紀氏の同名人気漫画が原作で、3部作の映画「ちはやふる―上の句・下の句・結び―」(広瀬すず主演)の10年後の世界が舞台。

最終回では、東京都予選で、全国大会出場をかけて戦う梅園高と瑞沢高の決戦の様子が描かれる。

 若宮は映画版に登場した人気キャラクターで、千早(広瀬すず)とクイーンの座を争ったライバル。現在は通算5期のクイーン位を達成し、永世クイーンの称号が与えられている。

 若宮を巡っては7月17日に番組の公式インスタグラムに、かるたの動画が並ぶYouTube画面が投稿され、若宮のチャンネル「しのぶチャンネル」が右上に登場。そこには「永世クイーンの技術を全て教えます」というタイトルが付けられていた。

 松岡は「詩暢ちゃんに会えるなんて。本当にうれしい出来事でした。この機会をくださったプロデューサーに、心から感謝しています」と感激。「うらやましい現場でした。『ちはやふる』が大好き、かるたの魅力を多くの人に伝えたい、最高の青春ドラマを撮る、そんな思いでスタッフキャストがつながっていました。若い力が結集し、大人がそれを支えていて。もっといたかったな。

これからも、かるたがたくさんの人に親しまれ、詩暢ちゃんの夢が当たり前の現実になりますように」と願った。

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