鳥羽一郎、元マグロ船員の腕前を発揮「気持ちいい」全１０７０曲配信スタート
新曲リリース記念会でマグロ解体ショーを行う鳥羽一郎 画像（1枚）

　演歌歌手の鳥羽一郎が１０日、全楽曲と新曲「昭和のおとこ」の配信リリースを記念し、都内で「マグロ解体ショー」を開催した。

　この日、鳥羽の大ヒット曲「兄弟船」などを含む全１０７０曲が配信で解禁。

さらに、１０月１日発売の新曲「昭和のおとこ」の先行配信もスタートした。

　デビュー４３年で自身の曲が一斉配信となったことに「例えばレコーディングしてどこでも歌ってない歌も配信になるんでしょう？１０７０曲かあ、半分以上覚えてないね」とぶっちゃけ、「でも楽しみです。どんな歌を歌ってきたか、聴き直したいです」と声を弾ませた。

　スタッフが質問を重ねようとすると、「早くやらないと、マグロの鮮度が落ちちゃうよ！」と促し、解体ショーを実施。かつてマグロ船の船員として働いていた腕前を生かし、宮城・塩竈産の１０２キロある本マグロを豪快にさばいた。

　その後、新曲などの生歌唱も行い「（解体ショー後の歌唱は）気持ちよかったです」と満足げな表情だった。

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