代表活動による中断明け初戦となるリーグ戦が13日、欧州各国で行われた。メキシコ、米国と対戦した日本代表の米国遠征に参加していた森保ジャパンの欧州組が、各地で合流後の初陣となる試合を行った。

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 フランス1部では、モナコのMF南野拓実がオセール戦の前半追加タイムに先制点を決め、中断期間を挟んで2試合連続得点をマーク。チームは2―1で競り勝った。

 米国から戻ったばかりで「全然眠れてなかった」と時差ぼけに苦しんだという。試合前の昼寝で体調を整えた。「重要な勝利。貢献できて良かった」と手応えを深めた。

 イングランド・プレミアリーグでは、ブライトンのMF三笘薫がヘディングで今季初ゴールをマーク。それでもチームが敗れたこともあり、「ボールに絡めなかった。90分間、何をしていたのかよく分からない出来」と自己評価は厳しかった。

 スペイン1部RソシエダードのMF久保建英はRマドリード戦で先発から外され、後半21分から途中出場。チームも1―2で敗れた。

 ドイツ1部マインツのMF佐野海舟はライプチヒ戦にフル出場したが、0―1で敗戦。

開幕3戦未勝利に「「(攻撃の)最後のところの質がちょっと足りない」と肩を落とした。フライブルクのMF鈴木唯人は3―1で勝利したシュツットガルト戦でベンチ外だった。

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