サッカーU―20W杯(9月27日開幕、チリ)に臨むU―20日本代表が16日、直前合宿を行うパラグアイに向けて羽田空港から出国した。
2028年ロサンゼルス五輪世代で臨む、中心選手として期待されるのが、今年6月に18歳でA代表デビューを果たしたMF佐藤龍之介(岡山)。
明確に掲げた数字にも意味がある。U―20日本代表の船越監督は「(U―20)W杯で新しい歴史を作るという目標のもと強化してきた」と、MF小野伸二、MF遠藤保仁ら“黄金世代”が出場し、過去最高だった99年の準優勝を上回る「優勝」を目標に設定にしている。1次リーグから決勝まで進めば最大7試合戦うことになるため「毎試合ゴールかアシストしていきたいなっていうイメージで。自分がそのぐらいできたら、チームは優勝に近づけるかなっていうイメージはあります。大会は優勝するチームがあるので、そこは絶対狙っていかないといけないと思いますし、やっぱりそこを目指さないと絶対取れないと思っている。みんなそういう意識でいますし、優勝は自分も狙っていきたい」と意気込んだ。