サッカーU―20W杯(9月27日開幕、チリ)に臨むU―20日本代表が16日、直前合宿を行うパラグアイに向けて羽田空港から出国した。

 2028年ロサンゼルス五輪世代で臨む大会で、既にA代表でもデビューしているMF大関友翔は「ワクワクした気持ちと、やってやろうっていう気持ちです。

結果のところは求めていきたいですし、数字にこだわるところと、チームを勝たせる役割をしたいので、ゴールだったりアシストだったりっていうのは求めていきたい」と大会の開幕を心待ちにした。

 この大会の日本代表の最高成績は、MF小野伸二、MF遠藤保仁ら“黄金世代”が出場した1999年大会の準優勝。大関は「常に『歴史を作る』という話は優蔵さん(船越監督)が口酸っぱく言ってますし、歴史を作るという意味では優勝しかない」と強調。既に7月のE―1選手権でA代表デビューを果たしている中盤の大黒柱が、初の世界一へ導く活躍を見せる。

 日本は1次リーグでエジプト(現地時間27日)、チリ(同30日)、ニュージーランド(同3日)と対戦する。

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