◆アジア・チャンピオンズリーグエリート ▽第1節 メルボルン・シティ0―2広島(16日、オーストラリア・メルボルン・レクタンギュラー・スタジアム)

 広島が敵地で白星発進となった。0―0の後半7分、FWマルコスジュニオールが自ら倒されて得たPKを確実に決め、先制に成功した。

久々の“かめはめ波”ポーズが飛び出した。後半36分には、MF中野蹴斗の右クロスにMF中島洋太朗が飛び込み、頭で合わせ、追加点。19歳MFは、得点場面で相手DFと頭が接触するアクシデントも執念で押し込んだ。広島は次戦、30日にホームで上海海港(中国)と対戦する。

 広島MF田中聡(フル出場。試合後のフラッシュインタビューで)「トレーナー陣を含めてすごくいいコンディションづくりをしてくれたので、ほぼ万全の状態で臨めて、いい勝ち方ができた。(相手が)つないでくるのは分かっていたので、前からプレッシャーをかけて点を取るという形が今日はできたので良かった。(次のJ1、23日・アウェー柏戦へ)勝たないと優勝が見えなくなるというわけではないが、それくらい大事な試合だと思うので、しっかり準備して勝ちたいと思う」

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