J2大宮は22日、スチュアート・ウェバー氏のヘッドオブスポーツ就任を発表した。
トップチームの運営、選手獲得、パフォーマンス分析、ユース育成などを含む、スポーツ部門の全てを統括する業務。
ウェールズ出身の41歳で、イングランドのリバプールやQPRでスカウト部門の責任者を務めるなどし、17~23年にはノリッジの強化責任者を務めた。
クラブを通じて「非常に野心的なプロジェクトの一員となれるユニークな機会であり、エキサイティングな挑戦だと感じています。RB大宮アルディージャには、日本サッカー界のリーダーになるための必要なすべての要素が揃っていますし、このクラブのスポーツ部門の未来を前に進めるための手助けができることを楽しみにしています」とコメントした。
レッドブルグループのサッカー部門を取り仕切るマリオ・ゴメス氏も「彼はスポーツ部門の全てを統括し、必要な意思決定を行う。同氏はクラブとレッドブルサッカーの繋がりを強化するための重要な役割も担っています」と期待。ヘッドオブスポーツ職を譲り、代表取締役社長に専念する形となった原博実氏は「一緒に働けることを楽しみにしており、我々のクラブと日本のサッカー文化についての認識を合わせて、更に深めていきたいと思います」とコメントした。