浦和が打てども入らず３戦ノーゴール　元スウェーデン代表ＦＷキーセテリンが初先発も不発
画像（1枚）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第３１節　清水０―０浦和（２３日・アイスタ）

　浦和は決定力不足を露呈し、清水と０―０のスコアレスドローに終わった。今夏に加入した元スウェーデン代表ＦＷキーセテリンが初先発し、チャンスも迎えたが、ゴールをこじ開けることはできなかった。

　前節の鹿島戦では試合を優位に進めたが、１点が遠く０―１で敗戦。８位に後退して優勝争いから後退する２連敗を喫した。中２日で迎えたこの試合では先発３人を入れ替え。前半は清水にペースを握られたが、時間とともに流れは浦和へ。前半４１分にはキーセテリンが狭いスペースからシュートを放ったが、清水ＧＫ梅田の好セーブに防がれた。

　後半は試合の主導権をつかみ、キーセテリンやＭＦサビオらがチャンスを迎えたが、決めきることができず。さらに後半４０分、ＭＦ中島のスルーパスに抜け出したＦＷ松尾がＧＫと１対１の場面を迎えたが、シュートは枠の外に。ベンチのスコルジャ監督が、小さく首を振りながらぼう然とうつむく姿が見られた。浦和はこれで３試合連続ノーゴールとなった。

　

編集部おすすめ