マンチェスターUのルベン・アモリム監督(40)が辞任する可能性が大きく浮上したことが明らかになった。

 マンチェスターの地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が掲載した記事などによると、今季の成績不振で解任報道が絶えないアモリム監督は、そんな英メディアの辛辣な報道姿勢に対し我慢の限界に達しているという。

 これもマンチェスターUというビッグクラブを率いる監督の宿命なのかも知れないが、クラブ関係者が過熱するばかりの批判に40歳のポルトガル人青年監督が辟易とし、解任される前に「自ら辞めることもあり得る」と語り、アモリム監督が辞任する可能性が高まっていることを認めている。

 マンチェスターUは前節のブレントフィード戦で今季早くも3敗目を喫し、第6節終了時点で勝ち点『6』の14位に低迷。リーグ杯戦ではイングランド4部リーグのグリムズビー・タウンにPK戦で敗れて、批判が集中。10月4日のホーム戦は昇格組のサンダーランドと対戦するが、相手は今季3勝2分1敗でリーグ5位に進出。好調チームを迎えて苦しい戦いが続く。

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