◆アジア・チャンピオンズリーグエリート ▽第2節 神戸1―0メルボルン・シティー(1日・御崎公園)

 J1の神戸が、メルボルン・シティー戦を勝利し、開幕2連勝を飾った。

 元日本代表GK権田修一は、9月20日の加入発表後初出場となった。

今季はJリーグの規定上、出場できる公式戦はACLEのみ。ハンガリー1部のデブレツェニ所属時以来約5か月ぶりの公式戦出場となったが、無失点で守り切った。

 後半34分には途中出場のDF酒井高徳のクロスにFW小松蓮が頭を合わせたが、GKに阻まれる。惜しいシーンは作りながら無得点で迎えたアディショナルタイム。相手のペナルティーエリア内でMF汰木康也がボールに触ると、相手のGK、DFと跳ね返ったボールが再び汰木の元へ。無人のゴールに流し込んで決勝点を挙げた。

 終盤の粘り強さで公式戦4連勝を達成。勝ちきる姿勢をこの試合でも見せつけた。

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