パ・リーグ オリックス5―6西武(2日・京セラD)

 西武はオリックス相手に快勝。今井達也投手が3年連続の2ケタ10勝に到達し、ドラフト1位・斎藤大翔内野手はうれしいプロ初安打をマークした。

 打線は両軍無得点の2回、安打と四球で1死一、二塁とすると、仲田慶介内野手が右翼線ギリギリを破る適時二塁打を放ち先制。仲田はこれがプロ初打点となった。なお1死二、三塁では古賀悠が2点中前適時打。バックホームを受けた相手捕手が誰もいない一塁へ送球しボールが転々とする間に、古賀悠は一気に本塁に生還した。続く2回1死では石川・金沢高から24年ドラフト1位で入団した斎藤がセンター前へプロ初安打。この回一気に4点を奪い、試合の主導権を握った。

 先発・今井は6回5安打7奪三振4失点で10勝目。2回、先頭に四球を与えた後、大里に右中間への適時三塁打を浴びるなど2点を失う。6回2死一、三塁では若月に右中間を破る2点適時二塁打を浴びたが、後続は二ゴロに抑えた。

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