女優の竹下景子が3日、都内でNHKドラマ「終活シェアハウス」(19日スタート、日曜・後10時)合同取材会に共演の畑芽育、城桧吏と出席した。
シェアハウスで自由に暮らすシングルシニア女性たちと、若い男女の交流を描く。
竹下は「ストーリーのテンポがいい。なのでテンポ感があるセリフは本当に苦労しましたが、わくわくしながら楽しく撮影しています」と充実の表情。畑は「刺激的な毎日で、先輩方から学ぶものたくさんある。(竹下ら)皆さんものすごくパワフル」と尊敬のまなざしを向けた。
ドラマのテーマにちなみ、自身が考える“理想の最期”についてもトーク。城は「シェアハウスをしてみたいと思った」と語ると、畑は「楽しいことが大好きなので、お葬式はものすごくハッピーな音楽を大音量で流して一風変わった葬儀で送り出して欲しい」と声を弾ませた。
竹下は「一番現実的な質問ですね」と苦笑い。「私にとっての終活は何だろうと考えてはみるものの、実際は何も手を付けていない。一番大事なものはなんだろうという優先順位はそろそろ考えるべきかなと思います。義理で出す年賀状やパーティーへの参加とかは、そろそろ終わりにしていいのかな」と話していた。