【巨人】桑田２軍監督「これが勝負の世界の残酷さ」ファーム日本選手権で中日に１６失点の大敗
スタンドのファンに挨拶する桑田真澄２軍監督（左）（カメラ・橋口　真） 画像（1枚）

◆ファーム日本選手権　巨人３―１６中日（４日・サンマリン宮崎）

　イースタン・リーグ覇者の巨人はウエスタン・リーグ覇者の中日に敗れた。１６年以来９度目のファーム日本一はならなかった。

投手陣が１６被安打を浴びたことに加え、２つの失策がいずれも失点につながって１６失点。打線は９回に３点を返したが、反撃はこれまでだった。

　試合後、桑田２軍監督は「やはり野球はどのレベルでも、エラーとか四死球から崩れていくというのが、選手たちもすごくいい教訓になったと思う。悔しいですけど、次に生かすしかないですからね。これが勝負の世界の残酷さだと思う。試合後には、（選手に）『できたらやられる側じゃなくて、やる側に回りたいよね』という話はしました」と語った。

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