◆明治安田J1リーグ▽第33節 浦和1―0神戸(4日・埼スタ)

 8位浦和は2位神戸にホームで1―0と勝利し、5試合ぶりの白星を挙げた。前半41分には神戸MF宮代大聖のPKを、元日本代表GK西川周作がストップ。

後半2分にはセットプレーからFWキーセテリンがヘディングをたたき込み、チームとして5試合ぶりのゴールを挙げた。この1点を守り切って勝利をつかみ、浦和のマチェイ・スコルジャ監督は「戦術的な規律を保つことができた試合だった。ホームでディフェンディングチャンピオンの神戸に勝てたことはよかった」と話した。

 この試合では、J1初先発の大卒1年目DF根本健太が好プレーを披露。持ち味のヘディングや、左足からのフィードで持ち味を発揮した。指揮官は「(根本)健太のパフォーマンスはとてもポジティブでした。将来性を感じるプレーを見せてくれたので、今季中に彼の出場機会を増やしたいと思います」と評した。

 またPKストップ、さらに終盤にも好セーブを見せたGK西川について「そのゴール(PK)が決まっていたら、我々にとって難しい試合になっていたかもしれない。すばらしかった」と、経験豊富な守護神の好プレーをたたえていた。

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