京都、川崎に先制許すもＤＦ須貝英大のＪ１初得点で同点に追いつく　連勝に向けて後半へ
前半３８分、京都・須貝英大（左）が同点ゴールを決める（カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆明治安田　Ｊ１リーグ▽第３３節　京都―川崎（４日・サンガスタジアム）

　現在３位の京都が、川崎戦を１―１で折り返した。

　試合開始直後は、相手に攻撃から流れを握られた。

前半８分、ロングパスから川崎のＦＷ伊藤達哉に決められて先制を許す。その後は無理に前からプレスにこない相手に対してボールを握ることはできたが、突破口はなかなか見つけ出せなかった。

　それでも、ＭＦ平戸太貴ら中盤からのパスを起点にリズムをつくっていく。すると同３８分、ペナルティーエリア手前で平戸が出したスルーパスにＭＦ奥川雅也が抜け出してエリア深くに進入。折り返したボールはＭＦ松田天馬に渡り、最後はＤＦ須貝英大が押し込んで同点。序盤から攻守に激しさを見せ続けた須貝のＪ１初得点で試合を振り出しに戻した。

　連勝で首位・鹿島に食らいつくため、後半戦を戦う。

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