◆米大リーグ・地区シリーズ第1戦 ブルワーズ―カブス(4日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
地区シリーズが開幕し、最初の試合となったブルワーズ―カブス戦で、1回にカブスは先頭のマイケル・ブッシュ内野手がいきなり初回先頭打者アーチを放った。4番に入った鈴木誠也は第1打席は見逃し三振だった。
レギュラーシーズンチーム最多の34本塁打を放ったブッシュは、カウント2―1から直球を強振。打球は右越えアーチ。シカゴとミルウォーキーは距離にして91・4マイル(約147キロ)の近さ。そのためシカゴからカブスファンも多数詰めかけており、ブッシュは二塁を回ったところで右手を挙げ敵地ながらファンの大声援に応えて生還した。