◆ドイツ1部第6節 フランクフルト0―3バイエルン(4日)
日本代表MF堂安律を擁するフランクフルトは、ホームで王者バイエルンに0―3と敗れた。先発フル出場した堂安は、チャンスには絡んだがチームとして力の差を見せつけられる結果に。
試合は開始16秒、バイエルンのコロンビア代表FWルイスディアスに先制点を許す展開に。フランクフルトも同11分、堂安がゴール前でチャンスを迎えたが、シュートは元ドイツ代表GKノイアーにしのがれて得点ならず。さらに同14分、右サイドで堂安が起点となり、ネットを揺らしたかに見えたが、浮き球を受けた際に堂安のタッチが左手に触れており、VARの末にハンドの判定で得点取り消しになった。
試合は前半27分、バイエルンのイングランドFWハリーケーンに強烈なミドルシュートを決められて2失点目。ケーンは今季開幕からリーグ戦6試合目で11ゴール目。後半39分、カウンターからバイエルンFWルイスディアスにこの日2点目を許し、3点目を許して完敗した。