秋季広島県大会は準決勝が行われ、広陵が山陽を破り決勝に進出した。

 初回1死一、二塁で4番の葉山正汰左翼手(2年)の左前適時打で先制した。

8回には敵失から好機をつくり、葉山と代打の只石慶太(1年)の適時打が生まれ2点を追加。投げては柴田翔大(2年)が9回7安打で完封した。

 広陵は今年1月の部内での暴力事案で今夏の甲子園を辞退した。監督の中井哲之氏が退任し、新チームは松本健吾新監督のもとで始動。決勝に駒を進め、来春センバツ出場の重要参考資料となる中国大会の出場切符を得た。

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