秋季高校野球茨城県大会は5日、ひたちなか市民球場で準決勝2試合が行われた。
第1試合は県立進学校・下妻一が私立進学校・茨城に6-3で勝利し、決勝進出。
0-0の4回に一挙6点のビッグイニングを演出。先発した市村翔大が9安打3失点で完投し、逃げ切った。
茨城は県大会決勝に進出となれば1956年以来、69年ぶりだったが、惜しくも逃した。69年ぶり2度目となる秋の関東切符はつかめなかった。
第2試合は下妻二が常磐大高に7-3で打ち勝ち、2011年以来14年ぶり4度目の秋季関東大会出場を決めた。
この結果、6日の決勝は下妻一と下妻二の「下妻ダービー」となった。「下妻物語」のエンディングに、注目が集まる。