5日、パ・リーグの全日程が終了し、日本ハムのF・レイエス外野手が32本塁打、90打点で本塁打、打点の2冠を獲得した。球団では06年の小笠原以来の快挙となった。

 レイエスは球団を通し、「ファンの皆さんから期待されていたタイトルを獲得でき、本当に嬉しく思います。個人として本塁打30本を超えるのは2021年シーズン以来で、家族も喜んでくれています。昨年はファームでプレーする期間もありましたが、メンタル面で成長し、日本の野球にしっかりとアジャストできました。チーム全員がそれぞれの役割を全うしたからこそ、この結果を得られたと思います。チームを代表して、このタイトルを受け取ります」とコメントした。

 来日2年目の今季は、新庄ハムの主砲として打線をけんいん。132試合に出場し、打率2割7分7厘、得点圏では3割6分1厘をマークするなど勝負強さも光った。

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