◆米大リーグ・地区シリーズ第1戦 ブルワーズ9―3カブス(4日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手(31)はポストシーズン4試合目で初めて無安打に終わった。地区シリーズでナ・リーグ勝率1位の中地区王者ブルワーズと敵地で対戦し、3―9で大敗した。

初回、1番ブッシュが先頭打者弾を放ち先制に成功。だが直後の守備で、中3日で先発志願した34歳左腕ボイドが大誤算。1回もたず6失点でKOされると、2回までに1―9と大量リードを許した。

 2015年から23年までブルワーズを率いたカウンセル監督は、古巣に完敗し悔しげ。変則日程で2戦目は中1日で6日(日本時間7日)に行われる。指揮官は「我々は0勝1敗でリードされている。それ以外は変わらない」と巻き返しを誓った。

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