ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が試合のなかった5日(日本時間6日)、オンライン取材に応じて、大谷翔平投手(31)についても言及した。

 地区シリーズ第1戦だった4日(同5日)は大谷が先発。

2回に3点を先取されたが、その後は追加点を許さずに6回3失点で踏ん張り、7回にT・ヘルナンデスの3ランで逆転したことでポストシーズン初登板で勝利投手になった。一方で打席では先発左腕・サンチェスの前に3打席連続三振を喫するなど、4打席連続三振で4打数無安打1四球だった。

 ロバーツ監督は大谷の打撃について「サンチェスはシンカーとチェンジアップがとてもよかった。(4打席目の)ストラームもいい球を投げていた。ストライクゾーンの外のボールを追いかけていた。よくない夜だったが、第2戦ではよくなることを期待している」と話した。ワイルドカードシリーズの本拠地・レッズ戦では第1戦で初回先頭弾など2本塁打を放ち、第2戦でも試合の流れを決める適時打を放つなど、好調ぶりを見せていた。

編集部おすすめ