◆米大リーグ 地区シリーズ第2戦 マリナーズ―タイガース(5日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 今季のア・リーグ本塁打と打点の2冠王、マリナーズのC・ローリー捕手が5日(日本時間6日)、本拠のタイガース戦に「2番・捕手」でスタメン出場し、同点に追いつかれた直後の8回1死走者なしの4打席目に右翼線二塁打を放った。

 二塁ベースにヘッドスライディングで到達する気迫の一打が飛び出すと、続くロドリゲスが左翼線への適時二塁打。

勝ち越しに成功し、ロドリゲスも二塁ベース上で喜びを爆発させた。

 初戦を落としたチームはこの日、4番ポランコが相手先発左腕スクバルから4、6回にそれぞれソロ2発を放ち、2点をリード。だが、8回に四球と失策が絡んで1死一、二塁のピンチを招くと、トーケルソンに同点2点適時二塁打を浴びていた。

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