◆練習試合 巨人―SUBARU(6日・東京ドーム)

 巨人・西舘勇陽投手が練習試合に先発し、予定の2回を2安打2失点で3奪三振2四球。直球は最速152キロでスライダー、フォーク、カーブ、カットボールを交えたが課題の残る投球内容となった。

 初回先頭は低めのスライダーで空振り三振のスタート。2番に9球勝負の末に四球を与えたが、後続を遊直、151キロの直球で空振り三振に抑えた。

 2回も先頭は空振り三振。しかし、続く打者に打ち取った当たりの内野安打を許すと、7番の秋山に146キロを引っ張られて左翼席中段への2ランを被弾した。その後は四球、左飛、遊直でしのいだ。

 2年目の今季は15登板(7先発)で2勝3敗、1ホールド、防御率4・22。DeNAとのクライマックスシリーズ第1ステージ(横浜)に向けて「何とか貢献できるように」と意気込んでいた。

編集部おすすめ