◆みやざきフェニックス・リーグ DeNA2―1日本独立リーグ選抜(6日・ひむか)
8月に左手親指付け根のじん帯修復手術を受けたDeNA・牧秀悟内野手(27)が6日、みやざきフェニックス・リーグの日本独立リーグ選抜戦(ひむか)に「2番・二塁」で出場。7月31日ヤクルト戦(横浜)以来67日ぶりの実戦復帰は3打数無安打もCS第1ステージ出場へ手応えを示した。
試合前練習から「野球が楽しい!」と笑顔を見せていた背番号2は「試合感覚はライブBPもやりましたし、打席内ではすごく良い感覚でできているのかなと思う」と説明。4打席で出塁は四球一つも感触は悪くない。
ビシエド、オースティンがけがで離脱中で6回からはポストシーズンでの起用が見込まれる一塁にポジション変更。2失策とミスも出たが「本番ではエラーしないように」という言葉の通り、試合後一塁、二塁で1時間以上特守を重ねた。三浦監督は「万全だったらそりゃ呼びますよ」と言及。本番へペースを上げていく。(太田 和樹)