◆米大リーグ 地区シリーズ第2戦 ブルワーズ7―3カブス(6日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)
ナ・リーグ第1シードのブルワーズが6日(日本時間7日)、本拠でカブスに連勝した。
今季先発1試合の左腕アシュビーを先発に起用し、鈴木誠也に先制3ランを被弾。
3回から怪物ルーキーのミジオロウスキーが登板。160キロ台を余裕で超える直球を次々に投げ込み、3イニングを0封。57球中12球が102マイル(約164・2キロ)超で、球速の公式計測が始まった08年以降1試合最多となった。
4日のシリーズ初戦ではノーアーチでも13安打で9点を奪ったブルワーズ。この日はボーン3ラン、コントレラスがソロ、チョウリオがソロと、3本の本塁打のみによる得点で圧倒。リーグ優勝決定戦進出に王手をかけた状態で、敵地シカゴでの第3戦(日本時間9日)に臨む。