女優の菅野美穂が7日、都内で映画「フジコ・ヘミング 永遠の音色」(小松莊一良監督、10月24日公開)の舞台あいさつに出席した。
昨年4月に死去したピアニストのフジコ・へミングさんのドキュメンタリー作品。
フジコさんが長年活躍したことにちなみ、自身が活躍するために意識していることを問われると「日々の自分の生活をコツコツと重ねて、好奇心を忘れないことが大切かなと思う」と回答。「50歳が近くなってきて、先生に教わることが少なくなってきた。ご自身で向き合ってる方のインタビューを見て学ぶこともありますし、若い方を見て学ぶこともあります」と明かした。
最近、若者から学んだことについて「困ったときはAIに聞くと良いよと言われました」と笑いながら告白。「新しい技術を生きていく覚悟を決めないと」と自らに言い聞かせていた。