サッカー日本代表は7日、国際親善試合パラグアイ戦(10日・吹田S)に向けた合宿2日目のトレーニングを千葉市内で行った。

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 始動日となった6日はピッチで6人が汗を流したが、この日は13人でのトレーニングとなり、より実戦に近いメニューも組み込まれた。

 フィールド選手はDF長友佑都、DF安藤智哉、MF望月ヘンリー海輝、MF相馬勇紀の国内組4人に、欧州のDF谷口彰悟、MF堂安律、MF中村敬斗、MF田中碧、MF藤田譲瑠チマ、FW斉藤光毅の6人を加えた10人。GK練習は鈴木彩艶、大迫敬介、早川友基の3人全員が参加した。

 練習序盤のパス回し(3対2)では、ウォーミングアップの意味合いが強いメニューながら、名波浩コーチから「パラグアイもブラジルも寄せが速いぞ」とゲキが飛び、素早いパス交換や動き直しを求める場面もあった。

 来日間もないMF鎌田大地、FW前田大然らは室内のジムで調整を行った。今回の活動はパラグアイ、ブラジル(14日・味スタ)の南米勢との2連戦となっている。

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