「なにわ男子」の長尾謙杜、女優の山田杏奈が7日、都内でダブル主演する映画「恋に至る病」(24日公開、廣木隆一監督)の完成披露あいさつに登壇した。

 内気な男子高校生(長尾)と人気者女子(山田)の初恋を軸に同級生の不審死などが入り交じるストーリー。

2人は3年前にも一度共演経験があり、長尾は「3年前の撮影初日のときに『タメ語でいいよ』と言ってくれて、僕にとっては姉さん」と尊敬のまなざし。山田は「(3年前と)大きく変わってはないかなと思うんですけど、私に対して『おじさんが中に住んでるね』って言われた。そのフランクさがうれしかったです」と振り返った。

 事件を捜査する刑事役の前田敦子とのシーンについて長尾は「撮っているときは思わなかったんですけど、完成した作品を見ると『あっちゃんに取り調べされてる!』って。小さい頃からテレビで見させてもらっているので、あっちゃんに取り調べされる時が来たんだとドキドキしました」。正直すぎるコメントに前田も「かわいい感想。うれしいですね」と笑みを見せていた。

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