巨人の田中将大投手(36)が8日に行われるフェニックス・リーグの韓国ハンファ戦(SOKKEN)で急きょ登板することが7日、決まった。当初は9日の西武戦(南郷)で先発予定だったが変更となった。

「台風の影響もあるので、明日投げます」と杉内俊哉投手チーフコーチ。天候を考慮して前倒しとなった。

 右腕は9月30日の中日戦(東京D)で日米通算200勝を挙げるなど、今季10試合に登板し3勝4敗、防御率5・00。最終Sの阪神戦(甲子園)での登板を見据えて調整を行っており「短期決戦や一発勝負はシーズンと違う。その中で、いつも通りできる人が結果を残せる」と語っていた。7日は東京Dでキャッチボールなどで練習を行った後、宮崎へ移動したものとみられる。突然の変更となったが、臨機応変に対応し調整を重ねていく。

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