西武は8日、エマニュエル・ラミレス投手(31)と来季契約を結んだと発表した。

 ラミレスは来日1年目の今季、27試合に登板して1勝0敗7ホールド、防御率1・01の成績。

右脇付近の違和感により一時離脱したもの、23試合連続無失点を記録するなど安定感のあるピッチングでチームを支え、広池浩司球団本部長も「持ち球であるストレート、カーブ、フォークどれも質が高く、期待どおり奪三振能力の高い投手でした。7月上旬から2か月ほど離脱しましたが、戻ってからの投球も申し分なく、来季もライオンズに欠かせない投手と判断しました。しっかりと準備をして、どんな場面でも自身のベストを尽くす姿にも心を打たれました。来季も期待しています」と評価した。2年目の来季は勝利の方程式入りの期待がかかる。

 既に帰国済みで、球団を通じ、「来年もライオンズの一員でいられることを光栄に思います。このオフシーズンは体を鍛え、より多くチームの勝利に貢献し、クライマックスシリーズに進出できるよう取り組みます」とコメントを寄せた。

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