なにわ男子大橋和也(28)、timeleszの寺西拓人(30)が8日、来年4月開幕のダブル主演舞台「AmberS ―アンバース―」(東京・EX THEATER ARIAKE)に向けた意気込みをスポーツ報知などに寄せた。

 来年3月27日に東京・有明に開業する複合型エンターテインメント施設「TOKYO DREAM PARK」内の新劇場のこけら落とし公演。

NEWSの加藤シゲアキ(38)がクリエイティブプロデューサー・原作・脚本を務める。加藤は9月の会見で「永遠の若さや命、不老不死を書いている」と作品のテーマを明かしたが、ストーリーや役柄は後日発表される。

 大橋は「すでに、めちゃくちゃ緊張してます。僕の役は家族思いで明るい子。加藤さんが当て書きしてくださったということで、皆さんを明るく照らせるように頑張ります!」と、はつらつにコメント。寺西とは初共演で「お芝居しながらたくさん吸収して、役と一緒に成長していきたい」と化学反応に期待した。

 加藤からのラブコールで抜てきされた寺西は「聞いた時は驚きましたが、加藤くんとお話しし、熱い想(おも)いをお聞きしたことで、僕にできることなら全力でやります、とお答えしました」と背筋を伸ばした。

 歌舞伎俳優の市川右團次(61)や、ジュニアの猪狩蒼弥(23)、嶋崎斗亜(22)、川崎皇輝(23)、松尾龍(25)ら8人の実力派キャスト、スタッフが集結予定。寺西は「いつかご一緒したいと思っていた演出の河原雅彦さんを始め、名だたるキャストの方々、そして、加藤くんのオリジナル原作。胸が高鳴ります」と来春の上演を心待ちにした。

 〇…右團次は、不老不死の薬「AmberS」を生み出した物語の要となる役。「出演がかないますこと、誠に光栄です。

普段は歌舞伎界に身を置く私が、また違う演劇の世界で、若々しい仲間たちの力を得て、新たな自身の扉を開けることにワクワクしております」と胸を躍らせた。

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