◆米大リーグ・地区シリーズ第3戦 カブス―ブルワーズ(8日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスのマイケル・ブッシュ内野手が8日(日本時間9日)、ブルワーズとの地区シリーズ第3戦も「1番・一塁」でスタメン出場し、初回先頭打者アーチとなるポストシーズン(PS)第3号を放った。

 初回に不運なプレーで1点を先取されたカブスだったが、鈴木誠也らとともに終盤から調子の上がってきたブッシュが、フルカウントから右腕プリースターの真ん中のカットボールを右翼席中段にたたき込んだ。

 ブッシュは第1戦でも初回先頭打者アーチを打っており、このシリーズ2本目。今季は自己最多34本塁打をマークしていた。

 「4番・右翼」で先発した鈴木は無死一、二塁で回ってきたが、右翼への打球をフリリックの美技に阻まれた。だが、2死満塁でクローアームストロングが右前2点タイムリーを放ち、暴投もあって計4点を奪った。

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