11月15、16日に東京ドームで行われる侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」のメンバーに選出されたことを受けて、中日・金丸夢斗投手が9日、コメントを発表した。

 「選んでいただいて、とてもうれしく思います。

(今シーズンは)結果自体はそんなに良くなかったですが、自分の持ち味を評価してもらえてよかったです。大学3年生の時に一度、選んでいただいているので、その経験を生かして、日本代表に恥じないようなプレーをしたいです」

 最年少となる22歳で、今季の新人では唯一の選出となった金丸。24年3月の欧州代表との強化試合では、楽天・宗山らと共にアマチュアで日本代表を経験した。同7日の第2試合に先発し、2イニングを無安打無失点、4奪三振と好投だった。プロ1年目の今季は、15試合に登板して2勝6敗。負け越したが、防御率は2・61と堂々の内容で侍ジャパン・井端監督ら、首脳陣からの評価を得た。26年3月に控えるWBC大会にも意欲を示すドラ1左腕は、日韓戦でのアピールに闘志を燃やした。

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