9日放送のフジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜・午後2時48分)では時事通信社がこの日、映像センター写真部所属の男性カメラマンを厳重注意したことを発表したことを報じた。

 同カメラマンは7日午後に自民党本部で高市早苗総裁の取材待機中に雑談で「支持率下げてやる」などと話している音声が収録され、インターネット上で拡散されていた。

同社によると、男性カメラマンは自民党本部で取材対応を待っていた際、他社のカメラマンらと雑談し「支持率下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さねえぞ」と発言したという。ネットの生中継で収録された音声がSNSで拡散。それ以外の発言も拡散されているが「このカメラマンの発言ではないことを確認しました」としている。

 司会の青木源太アナウンサーは「今回の件は自民党、高市新総裁の立場に立ってみればたまったもんじゃない話だと思います」と話した上で「私たちマスコミにも厳しい目が向けられているということを改めて肝に銘じたいと思っております」とカメラを見据え、真剣な表情で続けていた。

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