巨人・堀江正太郎、１８８センチ１９歳育成右腕が２回０封３Ｋ　今季２軍無傷８連勝の１学年先輩に続く
フェニックス・リーグの西武戦に登板した堀江 画像（1枚）

◆みやざきフェニックス・リーグ　巨人０―８西武（９日・南郷）

　巨人の育成ドラフト２位・堀江正太郎投手（１９）が９日、みやざきフェニックス・リーグ初登板に臨み、２回無安打無失点、３奪三振と好投した。西武戦（南郷）の６回から登板。

不利なカウントから変化球で立て直すことをテーマに設定し、カットボール、縦のスライダーなどを織り交ぜて０封した。最速は１４７キロを計測し「厳しいカウントから変化球で立て直せた。３ボール２ストライクから変化球で勝負できたことも良かった」と振り返った。

　１８８センチ、９１キロで５種の変化球を操る大型右腕。今季は２軍公式戦デビューも果たし、桑田２軍監督から助言を受けた体の開きを抑えたフォームへの改良も進めている。１学年先輩で、今季２軍デビューから無傷の８連勝を挙げた園田のようなブレイクを目指す若武者は、「呼ばれた時に全力でいける準備をするために今からがスタート。来年につながる良い経験をできるように」と目をぎらつかせた。（小島　和之）

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