城西大男子駅伝部は10日、スポーツテック製品を開発するCOROS(カロス)とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

 運動生理学者でもある櫛部静二監督の指導のもと、低酸素トレーニングを中心に、生理学データを収集しながら選手個々の特性に応じたオーダーメイドのトレーニングメニューを計画・実戦している城西大。

その中で、世界トップアスリートから高く評価されているCOROSの最先端テクノロジーに着目したことなどが理由で、今回の契約が実現した。

 櫛部監督は「とても喜ばしく思っております。今後はCOROSのウェアラブル端末を活用し、データ収集とフィードバックのシステム構築進め、選手にスムーズかつ適切な情報を提供し、トレーニングの効率化を進めていきます。これからの城西大学男子駅伝部にぜひご期待ください」などとコメントを出した。

 2001年に創部した城西大男子駅伝部は2004年に箱根駅伝初出場を果たした。24年は過去最高の総合3位に食い込み、前回25年は6位で第102回(26年1月2、3日)の本戦出場権を獲得している。

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