◆国際親善試合 日本代表―パラグアイ代表(10日・パナソニックスタジアム吹田)

 サッカー日本代表(FIFAランク19位)が、パラグアイ代表(同37位)と対戦し、FW小川航基が同点ゴールとなる豪快なミドルシュートを決めた。

 前半21分に失点したが、同25分に中盤でパスカットしたMF佐野の縦パスを小川が受けると、振り向きざまに右足で豪快なミドルシュート。

パラグアイGKが左手でパンチングしたが、ボールの勢いが勝り、ボールがゴールネットに吸い込まれた。

 代表11戦目の小川の代表通算10ゴール目は、日本代表にとっても3戦ぶりの得点。9月の米国遠征では2戦無得点で、3戦連続で無得点&勝利なしとなれば1999年以来、26年ぶりの“大失態”となるところだったが、エース候補の一振りがゴールをこじ開けた。

編集部おすすめ