巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が10日、横浜スタジアムでCS第1ステージ初戦の前日練習に参加した。フリー打撃や遊撃でのノックで調整した。

 今季は2軍で55試合に出場し、打率3分2分7厘をマーク。9月に昇格した1軍では9打数1安打も、思い切りのいい打撃を披露した。07年に始まったCSに出場すれば球団の高卒新人初、投手を含めても19年の戸郷以来となる。「あしたベンチに入るか分からないですけど、シーズン以上に緊張感のある試合をベンチからでも体感できるかもしれない。それはすごく楽しみにしています」と石塚。初体験の大舞台を心待ちにした。

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