◆国際親善試合 日本2―2パラグアイ(10日・吹田S)

 日本はパラグアイと2―2で引き分け、9月の米国遠征に続いてW杯出場国を相手に3戦勝ちなし(2分け1敗)となった。14日には東京・味の素スタジアムでブラジルと対戦する。

 採点と寸評は以下の通り。

森保一監督【5・0】相手のレベルは想像以上に高かったが、それでもW杯本番を見据えれば勝たないといけないレベル

GK鈴木彩艶【6・0】直接的関与はないものの、無念の2失点となった

DF瀬古歩夢【5・0】ミスが多く、前半の途中からは置きにいくプレーも多くなってしまう。厳しい

DF渡辺剛【5・5】筋肉マンのような相手FWに苦しむ。1対1で負けていたわけではないが…

DF鈴木淳之介【5・5】通算2試合目とは思えないパフォーマンスだが、2失点ではアピールも残念ながら限定的か

MF佐野海舟【6・0】「回収まで」の能力の高さはわかっていたとして、「回収後」の迫力も見応え十分。やっと代表で本領発揮

MF田中碧【5・5】攻守のバランスを取る力は示したが、パスの出し手として、攻撃面で1つ違いを作りたかった

MF伊東純也【6・5】ここ最近の代表戦では1番の出来だったか。突破からのクロスを何本も、そして最後の最後に大仕事

MF中村敬斗【5・5】「右で作って左で仕留める」の流れがあった中、仕留められず

MF堂安律【5・5】伊東とのコンビネーションでクロスまでいく場面は多かったが、ゴール前で危険な存在にはなれず

MF南野拓実【5・0】出場6戦無得点。点に絡んでナンボのプレースタイルなので、かなり厳しい数字

FW小川航基【6・0】無回転シュートで同点ゴール。あの時間帯で追いついたことは大きかった

MF鎌田大地【6・0】後半21分IN。失点直後にピッチへ。フィーリングは悪くなかったが、1人でできることには限界があった

MF斉藤光毅【5・0】後半21分IN。抜き去る役目を期待されるも、ついに1度も実現せず。厳しいパフォーマンス

MF相馬勇紀【―】後半33分IN。

出場時間短く採点なし

FW町野修斗【―】後半33分IN。出場時間短く採点なし

MF藤田譲瑠チマ【―】後半43分IN。出場時間短く採点なし

FW上田綺世【6・5】後半43分IN。出場時間短く採点なしと思いきや、起死回生の同点ゴール

※平均は5・5~6・0点

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