◇国際親善試合 日本代表2―2パラグアイ代表(10日・パナソニックスタジアム吹田)

 サッカー日本代表(FIFAランク19位)が、パラグアイ代表(同37位)と対戦し、2―2で引き分けた。3バックの右で先発出場したDF瀬古歩夢は、前半21分にパラグアイの10番MFアルミロンに先制点を許した場面を猛省した。

「いや、あれはもう普通に自分がついていかないとダメ。ラインを止めてしまった」。

 センターサークル付近からMFボバディジャがフワフワと浮かせたスルーパスを送ると、抜け出したアルミロンが左足で巧みにトラップし、タイミングをうまく合わせて左足を振り抜いた。「もうシンプルに、自分がラインを止めちゃったっていう。シンプルにそこだけの問題なので。あれをついていったら何の失点もなかったし、その後トラップした瞬間は後ろにトラップしたので、自分がスプリントで持っていったらあれもなかった(防げた)。その辺は自分の問題点なので、今日は本当にチームに迷惑をかけた」と悔しさいっぱいに振り返った。

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