【セＣＳ】ＤｅＮＡが第１Ｓ突破に王手…筒香嘉智が２発含む４の４　２年連続日本一へ巨人に先勝
巨人に勝利してタッチを交わす牧秀悟らＤｅＮＡナイン（カメラ・上村　尚平） 画像（1枚）

◆２０２５　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファーストステージ　第１戦　ＤｅＮＡ６―２巨人（１１日・横浜）

　レギュラーシーズン２位のＤｅＮＡが初戦を制し、同３位で出場した昨年に続く２年連続第１Ｓ突破に王手をかけた。

　雨の中で始まった試合は、２回に４番・筒香嘉智外野手のソロで先制すると、３回には蝦名達夫外野手と筒香の適時打で２点を追加。

その後、１点差に迫られたが、６回に筒香がこの日２発目のソロを放って再び突き放した。ＣＳ仕様でスタンドの３６０度がＤｅＮＡファンの青で染まる中、ハマの主砲が４安打と躍動。８回には牧の適時打などで２点を追加した。

　守っては先発のアンソニー・ケイ投手が７回１１８球の熱投で２安打２失点。８回は伊勢大夢投手、９回は森原康平投手が締めて逃げ切った。

　昨年は敵地甲子園で阪神に連勝して下克上日本一へのスタートを切ったＤｅＮＡが、今年も白星発進。連勝突破へ１２日の第２戦はアンドレ・ジャクソン投手が先発する。

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