【パＣＳ】オリックスは零封負けで敗退危機　岸田護監督「一気に来るかな、というところは…」５回の好機で強攻に失敗
戦況を見つめる岸田護監督（中＝カメラ・池内　雅彦） 画像（1枚）

◆２０２５　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・ファーストステージ　第１戦　日本ハム２―０オリックス（１１日・エスコンＦ）

　オリックスは零封負けを喫し、ＣＳ敗退危機に立たされた。初回、２回、４回と得点圏で一本が出ず、２点を追う５回には無死一、二塁から３番・紅林に強攻策。

遊ゴロ併殺に倒れ、２死三塁から中川も凡退となった。岸田護監督は「一気に波がこっちに来るかどうか、のところ。つながったら一気に来るかな、というところはありましたけど」と悔しそう。相手先発・伊藤に今季６打数無安打だった主将の頓宮をベンチに置き、相性重視で組んだ打線が沈黙してしまった。

　パ・リーグ３位からの下克上日本一は、残された道は２連勝だけ。「あとはやるだけ。勝たないと終わりなので」と前を向き、２戦目を託すことになった宮城にも「当然、ウチのエースなんで。きっと、やってくれると思います」と流れを変える快投を期待した。

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