【セＣＳ】杉内俊哉コーチは山崎伊織に「仕方ない」２戦目は総動員「大勢、マルティネスで流れを作って逆転というのも」
６回１死、筒香嘉智にこの試合２本塁打となる左越えソロを打たれた山崎伊織（カメラ・上村　尚平） 画像（1枚）

◆２０２５　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファーストステージ　第１戦　ＤｅＮＡ６―２巨人（１１日・横浜）

　巨人が第１戦を落として崖っぷちに立たされた。先発の山崎伊織投手が６回４失点で黒星。

打線はわずか２安打に終わった。

　杉内俊哉投手チーフコーチは山崎について「勝負にいって打たれたら仕方ない」と振り返り、警戒した中での失点に「序盤に点を取られましたけど、粘り強く投げてくれたと思います。仕方ないです」とフォローした。

　阿部慎之助監督は第２戦に向けて「もう全員で行くつもりで。ブルペン全部使って行くつもりでやります」と明言。これに杉内コーチも「そうですね。最後の試合になる可能性もありますからね。行かざるをえないですよね、やっぱ」とビハインドの展開でも勝ちパターンの大勢、ライデル・マルティネスを起用する可能性を示唆。「大勢、マルティネスで流れを作って逆転、というのも考えとしてはちょっとありますから。できれば勝っている状態で送り出してあげたいなと思いますけど」と話した。

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