◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第1戦 日本ハム2―0オリックス(11日・エスコンF)

 日本ハム・伊藤大海投手が先発して7回115球を投げて4安打、9奪三振、無失点で勝利投手となり、ソフトバンクが待つCSファイナルステージ進出王手に貢献した。

 初回、2回と得点圏に走者を背負ったが、ともに三振を奪って無失点で切り抜けた。

2回最後の広岡から4回先頭の中川まで5者連続で三振を奪うなど、9奪三振。4、5回もピンチを招いたが、要所を締める気迫の投球を展開。2点のリードを守り抜き、救援陣にバトンを渡した。

 試合後は「1勝目を取れたというのはすごく大きいです。なんとか0点で抑えることができて良かったです。いつも通り過ごして、いつも通りのことをしようと思っていたのですが、ちょっと上出来でした。5回に先頭(宗)に四球を出した時ですかね。(郡司)裕也が近づいてきて『もうバテたんか』って言ってきたんで、そこでもう1回スイッチを入れて楽しんで投げました」と気合を入れ直してくれた郡司に感謝した。

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