日本代表は11日、千葉県内で親善試合・ブラジル戦(14日・味スタ)に向けた練習を行った。昨夜大阪でパラグアイ戦を終えてから、この日朝に関東へ移動。

前日の先発メンバーは室内で調整し、サブの控え選手らは大勢のファンが見守る中、約2時間ほど雨の中でグラウンドで調整した。

 パラグアイ戦は後半33分から途中出場したMFの相馬勇紀はブラジル戦への勝ち筋を聞かれ「自分はサッカー人生において目の前のデュエルに勝つことを意識してプレーしてきた選手なので、そこが1番だと思う」と自身の役割を全うすることを誓った。

 移動の影響もあり、10日のパラグアイ戦と同じタイミングで行われた韓国対ブラジル戦の映像はゴールシーンのみ確認できたという。ブラジルの1得点目、スルーパスに抜け出したFWエステバンのゴールには「自分がウィングバックやるなら結構いつもより警戒しないといけない。狭いところを通してくる。あのシーンだけで、守備のところはよりいつも以上にセンサーを張らなければいけないし、常に首を振り続けることが必要」と注意した。

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