日本代表は12日、過去13戦勝ちなし(2分け11敗)のブラジル戦(14日・味スタ)での初勝利を目指し、千葉市内でトレーニングを行った。
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ブラジルとの前回対戦(22年、0●1)で先発していたMF南野拓実は「3年前よりも、もっとボールを持ってプレーしたい。
パラグアイ戦(2△2)では南野、堂安律がシャドーの位置で先発出場したが、得点には絡めず。ブラジル戦では2人のほか、鎌田大地や中村敬斗もシャドーの位置でのスタメン候補となりそうだ。久保建英は左足首の状態次第か。パラグアイ戦の終盤に試したような2トップも視野に入るが、まずは1トップ2シャドーの形でのスタートが見込まれる。
南野は「守備の時間がある程度多くなると思うので、まずは我慢強く、前半をゼロで終えることは1つカギかなと思う」と見据え、「(0―5で大敗した)韓国はビルドアップのミスからの失点があった。僕らにも起こりうることなので、そういうミスはまず減らしたい」と語った。