◆2025 JERA クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第2戦 DeNA7×―6巨人=延長11回=(12日・横浜)

 巨人の中山礼都内野手が3ランを放つなど存在感を示したが、CS敗退が決まった。

 「6番・右翼」でスタメン出場。

1点リードの初回2死一、二塁でジャクソンから右翼席へ3ランを放った。昨年のCSに続いて2年連続でのアーチ。サヨナラ負けで終戦となったが、来季へとつながる希望の光が差し込むような一撃だった。「ああいうの(本塁打)も徐々にですけど、打てるようになっているので、来シーズン継続してまた打てるようにしっかり取り組みたい」と語った。

 今季はシーズン途中に外野に挑戦。8月以降出場機会を大幅に増やした。持ち味の打撃では打率2割6分5厘、7本塁打、32打点をマーク。成長を示した23歳は「今シーズンは守備も内野から外野になったりと、すごく変化がありましたし、自分の幅も広がった」と振り返った。

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