【ボーイズ】苫小牧の前川懸が自己最長の４回投げ抜き決勝進出「ここまで来たら優勝しかない」
２番手で登板し、力投を見せた苫小牧ボーイズの前川懸け投手（カメラ・砂田　秀人） 画像（1枚）

◆ボーイズリーグ第１３回秋季北海道選手権第２日　▽準決勝　苫小牧ボーイズ７―５札幌ボーイズ（１２日、野幌総合運動公園硬式野球場）

　ボーイズリーグの第１３回秋季北海道選手権の準決勝と順位決定戦３試合が１２日、行われた。苫小牧ボーイズは札幌ボーイズに７―５で競り勝ち、４年ぶり３度目の優勝まであと１勝とした。

旭川大雪ボーイズとの決勝は１３日、札幌モエレ沼公園で行われる。

　苫小牧ボーイズは２番手の前川懸投手（２年）が好投し、決勝に進んだ。４―０の２回から登板すると、４回までの３イニングを無失点。６―０の５回に飛球が内野の間に落ちる不運な安打から３点を奪われるも、リードを守り切った。自己最長の４回を投げ終え、「真っすぐの伸びが良かったし、捕手の構えたところに投げられた」と納得の表情。４年ぶりＶまであと１勝とし「ここまで来たら優勝しかない」と意気込んだ。

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