今季早くも3敗を喫し、勝ち点『10』の10位に沈むマンチェスターUが、課題の中盤強化に乗り出すことが明らかになった。
英大衆紙『デイリー・ミラー』が掲載した記事によると、マンチェスターUが補強ターゲットとして指名したのは、クリスタルパレス所属のイングランド代表MFアダム・ウォートン(21)だという。
まずアモリム監督が大のウォートン・ファン。「彼の技術ならマンチェスターUで大成功できる」と太鼓判を押し、中盤のチャンス・メーカーとして期待。結果が出せなくなってきたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの後継者として獲得を望んでいる。
「ミラー」紙によると、移籍金は6000万ポンド(約124億2000万円)。フェルナンデスの後継として未来のマンチェスターUのゴールを量産する攻撃的MFをゲットするなら妥当な投資か。来年の2月に34歳となるカゼミーロも今季限りで退団が確実。ウォートン獲得は強豪復帰のため不可欠な補強となりそうだ。